収蔵品展
服部コレクション
山形が誇るフランスと日本の美術
1985年、現在の山形美術館の建物である新館の建設を機に、20世紀フランス絵画に焦点を当てた新たな収集方針が打ち立てられました。ルオー、ピカソ、シャガールら代表的作家と当時のパリ画壇で活躍した現代作家の絵画60点に加え、ロダン、ブールデル、マイヨールらの彫刻4点は、当時の山形新聞社社長であり初代館長・服部敬雄の業績を讃え「服部コレクション」と呼ばれ親しまれています。
服部館長の在任期には日展や院展など中央画壇で活躍する国内作家が多数来県しており、県美展の審査員を務めた小倉遊亀、中村琢二、岩橋英遠らの優れた作品が山形の地に収められました。
本展では、「服部コレクション」によって20世紀フランス美術の流れを概観し、あわせて小倉や熊谷登久平、小磯良平、東山魁夷、片岡球子らによる日本画や洋画など約80点紹介します。
フランスと日本の近現代美術の優品を、ぜひお楽しみください。
会期 | 2022年12月15日(木)─2023年1月22日(日) |
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開館時間 | 午前10:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし12/16,1/9は開館、1/10は休館 年末年始(12/28─1/3) |
入館料 | 一般1,000円、高大生600円、小中生400円 ※20名以上の団体料金は各料金区分の2割引 ※会期中の土曜日終日、日曜日午前中は中学生以下無料 ※障がい者手帳をご提示の方と付添者1名は半額 ※山形美術館キャンパスメンバーズ制度登録校の学生は無料 |
主催 | 山形美術館、山形新聞・山形放送、山形県 |
共催 | 公益財団法人山形県生涯学習文化財団 |
後援 | 山形市 |
特別協力 | 山形グランドホテル |
お問い合わせ | 990-0046 山形市大手町1-63 山形美術館 TEL.023-622-3090 FAX.023-622-3145 |
【感染症予防のためのお願い】
・発熱、せき、咽頭痛など風邪の症状がある方、体調のすぐれない方のご来館はご遠慮ください。
・館内ではマスクの着用をお願いいたします。
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・展示室内の混雑を緩和するため、入場制限を行う場合があります。
・体調が急変した場合は、美術館スタッフにお申し出ください。
新型コロナウィルス感染症の拡大状況に応じて、開催内容は変更になる場合があります。
最新情報は当館webサイト、Facebook、Twitterでご確認ください。
マリー・ローランサン《犬を抱く少女》1921年、服部コレクション
モーリス・ユトリロ《アトリエ座》1925年、服部コレクション
モイーズ・キスリング《ジョゼット》1934年、服部コレクション
小倉遊亀《母子》1961年
岩橋英遠《春到》1974年
関連イベント
【講演会】出羽桜美術館館長、山形美術館元館長・加藤千明氏による講演会
日時:1/8(日)14:00〜(開場13:30、講演時間約90分)
会場:山形美術館3階ホール
定員:先着60名(申込不要、当日の入場券が必要となります)
【ギャラリートーク】学芸員によるギャラリートーク
日時:12/17(土)、1/7(土)、1/14(土)各11:00〜
会場:山形美術館2階展示室
*当日の入場券が必要となります