収蔵品展
再興 第102回 院展山形展 2017
日本美術院が開催する秋の本展を山形に巡回します。
山形展では、東京展に出品された総数300点のうち、日本美術院同人による作品32点と同人以外の受賞作14点および招待作品3点のほか、入選作品から51点を厳選し、合計100点の日本画を展示します。
日本美術院理事長・田渕俊夫をはじめ、下田義寬、小山硬、福井爽人といった現代の日本画壇を代表する作家から、西田俊英、村上裕二、清水由朗など人気作家に加え、米沢市出身の同人・福王寺法林の子息である福王寺一彦や、同じく天童市出身の今野忠一の門下である川瀬麿士ら本県にゆかりの深い同人作家の力作が一堂に会します。
また、日本美術院招待の番場三雄をはじめとする東北芸術工科大学関係者の入選作も見どころです。日本美術院の重鎮、中堅、新人らの作品を通し、現代の日本画における多彩な展開を知る絶好の機会です。ぜひご覧下さい。
再興 第102回 院展山形展チラシ(PDF, 1.5MB)
秋のミュージアムコンサートチラシ(PDF, 675KB)
会期 | 2017/11/9 (木) 〜11/21 (火) |
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開館時間 | 午前10:00〜午後5:00 (入館受付は午後4:30まで) |
休館日 | なし |
入館料 | 一般 1,000円、高大生 700円、小中生 400円、 20名以上の団体は各2割引。土曜日は小中学生無料 |
主催 | 公益財団法人日本美術院、公益財団法人山形美術館、山形新聞・山形放送 |
共催 | 山形県、公益財団法人山形県生涯学習文化財団 |
後援 | 山形市 |
同人 福王寺一彦 《朝陽と三日月》
同人 西田俊英 《瀕死の白鳥》
同人 大矢 紀 《早春譜》
同人 今井珠泉 《飛翔》
同人 川瀬麿士 《北辺》
番場三雄 《三面川の幸》
山本浩之 《咲う》 日本美術院賞 (大観賞)
髙島圭史 《槌の音》 日本美術院賞 (大観賞)
関連イベント
【オープニング・ギャラリートーク】
講師:日本美術院同人 福王寺一彦、同 川瀬麿士、同 番場三雄
内容:福王寺氏、川瀬氏、板屋一弘氏 (日本美術院事務局長)、主催者らによるテープカットの後、福王寺氏、川瀬氏、番場氏による作品解説
2017年11月9日(木)午前9:45〜 (※参加無料、要観覧券)
【秋のミュージアム・コンサート】
出演者:菅野順子 (ソプラノ)、神保弘子(メゾソプラノ)
弦楽四重奏:神山恵寿 (ヴァイオリン) ほか山フィルメンバー
ピアノ:神山じゅん
内容:モーツァルトの弦楽四重奏や日本歌曲から秋をイメージした音楽をお届けします
2017年11月12日(日)午後2:00〜3:00 (※参加無料、要観覧券)
【ワークショップ】
講師:日本美術院同人・東北芸術工科大学教授 番場三雄
内容:日本画材を使用し、ハガキくらいの大きさの作品を仕上げます。初心者OK
2017年11月18日(土)午後1:00〜3:00 (※参加無料、要観覧券)
【ギャラリートーク・サイン会】
講師:日本美術院同人・福王寺一彦 (※サインは図録購入者に限ります)
2017年11月19日(日)午後2:00〜 (※参加無料、要観覧券)