収蔵品展
ふるさとの風景
飯豊、蔵王、月山といった名峰。県を縦断し、時に穏やかに、時に滔々と流れる最上川。北前船を迎え、豊かな海の恵みをもたらした庄内浜。山形県の風光明媚な自然と、それにはぐくまれた伝統文化は、これまでに多くの作家を魅了し、作品のテーマとして描かれ続けてきました。
本展覧会では、収蔵品の中からおもに山形県にちなんだ風景作品を展示し、作家独自の感性で描かれた「ふるさと」の姿を紹介します。
また、日本画家・能島和明氏は、庄内地方に伝わる伝統芸能「黒川能」を題材としたシリーズや、みちのくの風土・民俗をテーマとして制作活動を行なっています。
真摯な眼差しで東北の地を見つめ続ける能島氏の絵画世界と併せて、お客様の原風景と響き合うような作品を、一つでも多く見つけていただければ幸いです。
会期 | 2018/10/12(金)-2018/10/28(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(15日、22日) |
入場料 | 一般 800円、高大生 600円、小中生 400円 20名以上の団体は各2割引、土曜日と28日(日)は中学生以下無料 障がい者とその付添者1名は各半額、キャンパスメンバーズ制度登録校の学生は無料 |
主催 | 山形美術館、山形新聞・山形放送、山形県 |
共催 | 公益財団法人山形県生涯学習文化財団 |
後援 | 山形市 |
問合先 | 山形美術館 023(622)3090 |
関連イベント
*能島和明氏によるオープニングトーク
日時:10月12日(金) 10:30より
内容:作品についての解説
*山形美術館 秋のギャラリーコンサート−音楽で楽しむそれぞれの「ふるさと」−
日時:10月20日(土) 14:00より
料金:企画展「ふるさとの風景」入場者は無料
*担当学芸員のイチ推しトーク
日時:毎週日曜日10:30から30分程度
beyond2020プログラムは、多様性や国際性に配慮した 文化活動・事業を政府が認証し、日本文化の魅力を 国内外に発信する取組です。
山形県はこの取組を応援しています。
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