展示施設貸与事業

吉野石膏コレクションのすべて
吉野石膏株式会社(本社東京都)は、1901年に山形県吉野村(現南陽市)の吉野鉱山で石膏原石の採掘を開始し、以来110年にわたり、石膏ボードを中心とした建材の研究開発と製造販売にあたっています。社内の創造的環境づくりを目的に、1970年代から日本近代絵画、さらに80年代後半からフランス近代絵画の蒐集を本格的にスタートさせました。
1991年、吉野石膏株式会社は故郷への文化的貢献のため、山形美術館に作品18点を寄託。ルノワール、モネ、ピサロ、シャガールらの作品は当館で「吉野石膏コレクション」として公開されると大きな反響を呼びました。以後追加寄託が相次ぎ、現在では印象派の中心をなす画家の作品を中心に、バルビゾン派から20世紀初頭のフォーヴィスムやキュビスム、さらにエコール・ド・パリまでを網羅する国内屈指のコレクションとして注目を集めています。
吉野石膏コレクションの全貌を紹介する本展でフランス近代絵画の多彩な世界を鑑賞いただくとともに、同時開催の「ヨーロッパ絵画展─バロックから近代へ─」では近代に連なるヨーロッパ文化の醍醐味をお楽しみください。
会期 | 2014/12/13(土)〜2015/1/25(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(但し1月12日は開館し、13日休館)、年末年始(12月28日-1月3日) |
入場料 | 一般 1,000円、高大生 800円、小中生 400円 20名以上の団体は各2割引。土曜日は中学生以下無料 ※このチケットで同時開催「ヨーロッパ絵画展─バロックから近代へ─」もご覧いただけます |
主催 | 山形美術館、山形新聞、山形放送 |
共催 | 山形県、公益財団法人山形県生涯学習文化財団 |
後援 | 山形市 |

ギュスターヴ・クールべ「ジョーの肖像 美しいアイルランド女性」(1872頃)

カミーユ・ピサロ「モンフーコーの冬の池、雪の効果」(1875)

エドゥワール・マネ「イザベル・ルモニエの肖像」(1879頃)

エドガー・ドガ「踊り子たち、ピンクと緑」(1894)

ポール・セザンヌ「サンタンリ村から見たマルセイユ湾」(1877-79頃)

クロード・モネ「テームズ河のチャリング・クロス橋」(1903)
