日本美術院が開催する秋の本展を山形に巡回します。
山形展では、東京展に出品された総数306点のうち、日本美術院同人による作品34点と同人以外の受賞作13点および招待作品6点のほか、入選作品から47点を厳選し、合計100点の日本画を展示いたします。
日本美術院理事長･松尾敏男をはじめ、田渕俊夫、西田俊英、村上裕二、清水由朗、宮北千織、北田克己など人気作家に加え、本県米沢市出身の文化勲章受章者･福王寺法林の子息であり日本藝術院会員、日本美術院同人として活躍する福王寺一彦らの力作が一堂に会します。
また、日本美術院招待の番場三雄をはじめとする東北芸術工科大学関係者の出品も併せて展示いたします。加えて、100回展を記念して本県と縁の深い小松均・今野忠一・福王寺法林・松本哲男の作品を併せてご紹介し、あらためて本県と日本美術院との深い結びつきを振り返る機会といたします。
日本美術院の重鎮、中堅、新人らの作品を通し、現代の日本画における多彩な展開を知る絶好の機会です。ぜひご覧下さい。

再興 第100回 院展山形展チラシ(PDF, 1.1MB)
ギャラリーコンサートチラシ(PDF, 1MB)