山形県内在住および出身者の書家・書道愛好家から広く作品を募集し、県書道文化の振興と発展に寄与することを目的として行われる県内書壇最大の書道公募展。本年で40回を迎える。

昨年は漢字、かな、調和体、近代詩文、少字数、刻字、篆刻（てんこく）の7部門に一般公募332点、役員・会友からも363点の応募があった。

なお、本年は40回を記念して、審査員長として日展理事、全日本書道連盟理事長の星弘道先生をお迎えする。審査員は植松弘祥（日展会員、県書道連盟常任顧問）荒木扁舟（県書道連盟顧問）鈴木千岳（日展会友、県書道連盟顧問）青柳祥雲（日展会友、県書道連盟会長）工藤江苑（県総合書道会理事）斎藤菖園（県総合書道会理事、県書道連盟理事）渡部梅祥（同）渡辺大洲（県総合書道会理事、県書道連盟常任理事）の8氏が務め、厳選な審査を経て入選、褒状、入賞を決定し、当該作品を山形美術館会場に展示する。なお、入賞・入選者は19日付山形新聞紙上で発表する。授賞式は27日（日）午前11時から山形グランドホテルにて行う。

＊第40回記念県総合書道展　特別講演会「現代書道と、その環境」
講　師：菅原教夫先生（読売新聞東京本社編集委員）
日　時：9月27日（日）　午後1時より
場　所：山形グランドホテル（山形市本町1-7-42）