「フランス近代絵画の精華」展「第3期:エコール・ド・パリ マルク・シャガールを中心に」を9月1日から開催します
2020.08.30
「フランス近代絵画の精華 印象派から戦後まで 吉野石膏コレクション・服部コレクション」を開催いたします。
本展は、新型コロナウィルス感染拡大の状況を踏まえ、吉野石膏コレクションと服部コレクションから作品を厳選し、3期─「1 印象派の輝き」、「2 フォーヴから戦後の具象まで」、「3 エコール・ド・パリ マルク・シャガールを中心に」─に分けてそれぞれ約30点ずつ計90余点を紹介しています。
最終となる3期は「エコール・ド・パリ マルク・シャガールを中心に」。前衛運動が次々に展開する芸術の都・パリに集い、前衛芸術の影響を受けながらも1920年代以降に、写実を基本に独自の表現を展開していったエコール・ド・パリの作家たち、そして1911年にパリを訪れて以降、ユダヤ教のエピソードや故郷への郷愁や愛を豊かな色彩によって描き続けたシャガールを紹介します。
3 エコール・ド・パリ マルク・シャガールを中心に 9月1日(火)─10月4日(日)
主な展示作品
ユトリロ《モンマルトルのミュレ通り》1911頃/ ローランサン《小さな天使たち》1927/ キスリング《背中を向けた裸婦》 1949/ シャガール《逆さ世界のヴァイオリン弾き》1929/ シャガール《夢》1939-44/ シャガール《グランド・パレード》1979 など約30点
※展示内容が変更となる場合があります。
※3期では、吉野石膏コレクションのモネ、ルノワール、シスレー、セザンヌ、ゴッホなどの作品はご覧いただけません。
入場料 一般 800円、高大生 400円、小中生 200円
*20名以上の団体は各2割引/土曜日は中学生以下無料/障がい者とその付添者1名は各半額/キャンパスメンバーズ制度登録校の学生は無料